今日、３月２０日は、ヨーロッパ各地で日食が見られるということで、
オースケは昨日、学校から日食を見るために保護者の許可（署名）を求めるプリントを
持って帰ってきました。（こういう時は徹底してますね・・・おフランス？）
フランスの国民教育省が、全国の学校に向けて、日食の時間帯に子供たちを学校の
建物の外に出さないよう通達を出したようです。ただし専用のメガネをかけさせて
観測する場合に限り観測が許可されるようで、メガネを外して肉眼で見てしまうこと
のないよう、厳重な注意を呼びかけています。
でも昨日までとは打って変わって、朝からどんよりとした曇り空のシャモニー・・・。
シャモニーでは、月の後ろに太陽が約70％ほど隠れると予測されていますが果たして
見られるのでしょうか・・私はいいんですけど、楽しみにしている子供達がかわいそう
だな・・と思いつつ、時間になると外に出て空を見上げる私・・。（笑）
ちょうど、観測に適していると言われていた９時３０〜１０時３０過ぎくらいの間、
雲の隙間から太陽が顔を出しました。
でも皆既日食と違ってシャモニーでは日食が70%弱なので、暗くなったという
印象はなく・・あれっ？ほんとに重なってるの？？という感じもなきにしもあらず・・。
そういえば、ちょうど一時帰国していて、2012年5月の皆既日食を東京で見たと
思うのですが、その時の方がおぉぉーという感動があったような・・（笑）
でもオースケは喜んで帰ってきたので、学校で子供達は大いに盛り上がったようです。
良かったね。次回はいつかなぁ。どこかなぁ。