ここ数日お天気も良く、歩いていると汗ばむくらいの陽気のシャモニー。
この暖かさで桜がきっと咲いたはず。ということで、てくてく裏の小道を
(なんとなくそんな気分だったので。笑)歩きます。
こちらのパッサージュを、ずんずん進んでいくと Saint-Michel(サンミッシェル)教会の
脇に出ます。
そして、サンミッシェル教会裏手の歩道橋を渡ると左手奥のほうに八重桜が見えてきます。
Musée des Cristaux – Espace Tairraz(クリスタル美術館)の上にある小さな公園なのですが、
あっ、咲いてます〜♪ (前日の朝は一分咲きとのことだったので、すごいお日様のチカラ!)
歩道橋の上で、立ち止まるとそこから見える景色も素晴らしく、
モンブランもくっきりと見えます。(奥まったところに見えるのですが、さてどの山でしょう?)
小さな公園に着くと八重桜がほぼ満開に咲いていました。
こちらの公園(見晴台)はシャモニーとの姉妹都市である富士吉田市との交流を
記念して建設されているので、寄贈された八重桜と共に、富士吉田市在住の
石彫り彫刻作家の浜田彰三氏による童子『わらしこ』像があります。
桜の木の下にちょこんとあって、可愛らしいです。
Esplanade St Michel(サンミッシェル見晴台)
615 allée du Recteur Payot
74400 Chamonix-Mont-Blanc
そして来た道をてくてく戻り、今度はサンミッシェル教会前の広場のほうへ降りていきます。
こちらにも数年前から植えられている桜が咲いていました。
桜の季節以外は何が植えられているのか、忘れてしまうのですが(笑。どうやらみんなそうみたい。)
この時期にになると、わぁ〜今年もそんな季節になったんだなぁと思います。
すごく幹が小さくて、日本と種類が違うのかなぁと不思議にも思うのですが、やっぱり
異国にいても桜の花が見られるというのはいいものですね。
少し喉が渇いたので、ぐい〜!といきたいところでしたが、テラス席で1人で飲んでて知り合いに
会うと恥ずかしいかなぁ…と思い、おとなしく家に帰りました。(とりあえずお酒はお家までお預け。笑)
この恥ずかしいとか人に見られると。っていう感覚はフランス人にはないかなぁ…
(まだまだ修行が足りません!って、なんの?)
これから街歩き、山歩きの楽しい季節がやってきます。