山の我が家でのハハである私とオースケの会話は95%日本語ですが、
フランス語再学習にあたり学校の先生に「授業以外(休憩時間のクラスメートとの会話や家庭で)
でも会話はフランス語にしましょう!そうしないと上達を阻みます。」と
言われたものの…それがなかなか難しい今日この頃。
せっかくオースケが今のところ日本語の会話力にあまり問題がないのに
私がめちゃくちゃなフランス語で会話していいものか。(これ重要で誰かが5秒おきくらいに
私のフランス語の間違いを指摘してくれたら上達すると思うのですが、ある意味、会話が問題なく成立するので日常生活に
不便がなくここまで来てしまっている…)
まあ、そんな言い訳をしつつ・・・相変わらず日本語で会話している私とオースケ。
普通は多言語環境(2カ国以上の言語を日常で耳にする環境)で子供が育つと言葉の上達が遅いと
聞くのですが、オースケに関してはまったくなし。
それどころか早すぎるんちゃう??というくらいの月齢からペラペラと喋っておりました。
(何気にあんた自慢してるんとちゃう?ただの親バカじゃん。と思っとそこのお方、はいその通りです!笑。でも気になった方はこの先もお読みくださいね。)
ここで思い当たることが一つだけ。「寝る前の日本語の絵本での読み聞かせ。」
オースケ。とにかく寝ない子でした。
赤子って寝るのが仕事なんじゃなかったの???と思うくらい寝ない&泣き叫ぶ。
(授乳の後、ゲップさせてもしばらく経ってから豪快にはいて1日6回くらい洋服を着替えさせていました。遠い目〜。)
20分寝て、1時間30泣き続けているような赤ちゃんでした。
もう少し大きくなってからも、どんなに外遊びさせてもコテッと寝ない。
もうね「これ拷問ですよ」っていうくらい毎晩5冊〜10冊の本をひたすら読んでました。
(絵本といえども5冊を超えるときつい…)
いまでもその習慣は残っていて本を読まないと寝ないのですが(↑ポケモンカード握りしめて寝る7歳児)
今晩は日本昔話3冊。(最近は2.3冊でコテッと寝てくれます!?)
これ私が子供のときに母が私と兄に読み聞かせしてくれていたものなのですが(35年前!!)
シリーズ全部揃っていて、帰国のたびに少しづつ運んできています。
さて、「ねずみの嫁入り」お話の内容をご存知の方もおおいかと思いますが、
ある日、ねずみの庄屋さんが娘にムコをとろうと思います。
せっかくなのでこの世でいちばん強いものをおムコさんに。ということでお話が進んでいくのですが
「お日さまより、お雲さまより、お風さまより、お壁さまより…もっっと強いものがありましたなぁ。」
=ねずみ。とチョロ吉とチュー子が結ばれてハッピーエンドで終わります。
そこで、オースケつぶやきました「(ねずみより強いから)猫でしょ!(今でしょ!?) 」
ハハ「…確かに…!?。じゃ、オースケのお嫁さんはルナちゃんね」
(ルナはこちら↓。しかし一ヶ月前の写真だけど、オースケ髪の毛伸びるの早っ!)
オースケ「え〜やだよ〜!」
ハハ「じゃ、ママ〜♪」
オースケ「えぇ〜おばあちゃんは嫌だよ〜!」
ハハ「おばあちゃんとは失礼なっ!(おばさんくらいにしといてよっ!?)」
オースケ「だって僕が大人になったらママはお婆ちゃんでしょ」
ハハ「…確かにね。」
オースケ「それにお嫁さんと合わなかったら出て行ってね。」
ハハ「×*△×☆×◻︎〜」
7歳にしてこの仕打ち!!
この前までママが世界で一番!ずーと一生離さない。っていってなかったけ??
(まあ期待してないけどね。というか本当にそうだったら困るけどね。)
この世でいちばん強いものは、お日さまより、お雲さまより、お風さまより、
お壁さまより…お嫁さま。なのではないかと思う今日この頃。(私、一応今は嫁ですけどね!?笑)
そして、今日も予習復習をしていない…せめて明日から絵本はフランス語にしようかと
1ミリくらい考える火曜の夜更け。