シャモニーはずっと降り続いた雪がひと段落して、今日は真っ白に雪化粧した
山々が見えました。
さて、今日は日本への一時帰国の際に利用したエミレーツ航空の話をすこし。
シャモニーの最寄の国際空港はスイスのジュネーブ空港ですが、
日本からの直行便はありません。したがって、利用する航空会社によって
必ず一度はどこかで乗り換えをしないといけないのですが、私が最近、
よく利用するのがエミレーツ航空です。
理由はまず安い。(笑)そして受託手荷物許容量がエコノミークラス30kgと
他の大半の航空会社(23kg)に比べて多い。(親子2人で14kg。3人の時は21kg!この違いは大きいです。)
次に、機内のエンターティメントが充実している。というところでしょうか。
(あくまでも個人的な意見です。)
逆にマイナスだと思うところは南回りなので、日本までの(また日本からの)フライト時間が長い。
乗り継ぎ時間もヨーロッパ路線に比べると大抵長いことかなと思います。(でもね分かっていて利用していますから)
もうひとつ、マイナスというよりも安全上必要と思われることなのですが注意点をひとつ。
日本でのチェックイン時の手荷物重量検査が厳しい。
私の場合は毎回、成田国際空港を利用するのですが、本当に厳しい。(笑)
往路のジュネーブ空港のあのノーチェックに油断していたら、今回はぜんぜんダメでした。
特に機内持ち込みの重量と個数制限がエミレーツ航空よりますと…(帰ってきてから確認しました〜)
《エコノミークラスのお客様は、手荷物は1つのみ機内に持ち込むことができます。
ハンドバッグ 55 x 38 x 20cm(22 x 15 x 8インチ)またはノートパソコン用バッグのいずれかとし、
お荷物の重量は7kg(15ポンド)を超過しないものとします。
適度な数量の免税購入品としてお酒、たばこ、香水も、上記以外に持ち込みが認められています。》
空港で、長蛇の列でチェックインの順番待ちをしている間、ちょっと不穏な空気を感じ取って…
(カウンター脇で荷造りし直す人、続出!?笑)ん〜。とは思っていたのですが、
その時点で、機内持ち込みサイズのスーツケース2つ(7kg×2個)+オースケのリュクサック
(サンタさんからのオモチャ)私のハンドバックとパソコンを入れた布袋を持っていました。
さてチェックインの順番が回ってきて、まず機内持ち込みのスーツケースの重量を量ったのですが、
こちらは自宅で重量を計っていることもあり、セーフ。
でもその後、カウンターのお姉さんから驚くべき一言が(だ〜か〜ら、自分が確認してないのがいけないのですが。汗)
「機内持ち込みの手荷物はハンドバックも含めて全部で一つしかお持ちいただけません。すでにこちらの
お荷物が(それぞれ)7kgですので、減らしていただいて一つにまとめていただかないとチェックインはできません」
はい。そういう時のために(??)毎回、見送りにきてくれた父がエコバック持って空港で待機しているのです。
しかし敵もさることながら父本人(荷物をちゃんと持って帰る人を)確認するまではチェックインさせてくれませんでした。
(ということでオースケ隊員を呼びにいかせる。)
その後、前回のフライトでもありましたが、搭乗口でも再び手荷物に関する
「制限を超えた荷物をお持ちの場合は係員がお預かりさせていただきます」
(えっとそれってきっと破棄ってことですよね・・・?)注意アナウンスが…
この厳しさはeasyJetを彷彿させます。
そして、いつもお土産に空港でROYSEのチェコレートを買うので(フランス人に受けが良い)
荷物が増えること必須。ということで「サヨナラおせんべい(またいつか)」
機内持ち込み手荷物開けたらお煎餅ばっかり。というのも我ながら、どうかと思うのですが
お煎餅好きな父に今回はごっそりお土産として置いてきました。
さて、飛行機に乗る前の荷物の準備で欠かせないものといえば体重計。
私は毎回スーツケースを持って体重計に乗るのですが、なんとその時に、日本滞在中に
2,5kg体重が増えているのが発覚!!おまけに途中で測らないで油断してたら
(最後、冷蔵物などを直前にいれるので)2つ目のスーツケースが37kgなんて事態に。
持ち上げた瞬間あれって思ったのですが、あまりの重さにちょっと我ながらびっくり。(笑)
でもね、あっという間になくなるんです。愛しの日本食。
みなさんエミレーツ航空(さんに限らないかもしれませんが)の機内持ち込みの手荷物にはご注意を!
と、荷物の話で終わってしまいましたが、続きはまたいつか。