フランスのスーパーでの心得といういうほど大げさなことではありませんが、
それは…買い物したらレシート確認!です。
シャモニーに住み始めた頃、表示されている金額と実際の金額が間違っていることが
かなりの確率でありびっくりしたものですが、フランスでは結構、日常的にあることです。
(えっと…シャモニー近郊だけではないですよね?)
先日のカルフールでの出来事。(特に大型店舗のカルフールで間違えている確率が非常に高いと思うのは私だけでしょうか…)
オースケのカーニバルの仮装で必要なのでおもちゃのピストルを買いに出かけました。
もともと持っているカウボーイの衣装のピストルホルダーは2つあるので基本同じものを
2つ買わなければなりません。(カチャカチャ音が鳴らなくなったので断捨離で捨ててしまったのですが後悔先に立たず)
「あっ、この右側の大きいほうのピストル、5.20ユーロならいいかも。」と思って
カゴに二つ入れて振り返ると……
なんと、通路を挟んで反対側の商品棚にまったく同じものが7ユーロであるではないですか。(笑)
その後、品番を見比べてもまったく同じ……うーむ二つで3.6ユーロ(2016年2月現在450円)の差は大きい…。(ちなみに小さいほうのピストルはいずれも4.6ユーロでした)
「きっと7ユーロなんだろうな。7ユーロなんだろうな。」と思いつつも淡い期待をもち、
店内のセルフで商品の金額がチェックできる機械にバーコードをかざすと…
はい予感的中。やはり7ユーロでした。残念無念。(笑)
でも、これは他に後から購入する人のためにもお知らせしておいたほうがいいかなぁ。と
思い立ちサービスカウンターへお知らせへ。
カルフールの大型店舗では購入した品物が実際の値段と違っている場合は、レジですぐに
訂正してくれるのではなく、サービスカウンターに行きます。
実は値段を確認する前に、そのまま購入して、そのあとサービスカウンターに行って
「値段違いますよ。」って言おうかなとも一瞬思った私。
というのも、サービスカウンターから連絡を受けた売り場の担当者の人が値段を確認しに
行くので、運良く5.2ユーロほうを見てくれたら、差額の返金があり、あわよくば
1個5.2ユーロで購入できるかも。と邪な考えが浮かんだのです。(二分の一の確率です!笑)
でもそれもなんだかな。と思って、諦めて7ユーロで二つ購入することにして、一応お知らせして
おいたわけですが、数日後にいったときに、気になってチェックしたらそのままでした〜!
(その時すぐに連絡していたので、一応担当の方が見に行ったと思うのですが)やっぱりおフランス!?
それと2個パックと1個パックでなぜか2個パックのほうが、一つあたりの値段が高かったり
することがあります。最近はだいぶ気をつけるようになりましたが、以前は値段を見ずに購入
してしまっていたのですが(いまだに苦手で気をぬくとやってしまうのですが…主婦失格)気をつけて見ていると、
日本のパックで多く買ったほうがお得という常識が通用しない世界が。
大量にお買い物するとやっぱり一つ一つチェックするのは難しいのですが、セール品だと思って
購入したのにぜんぜんお得じゃなかったなんてこともあるので(半額なのに半額で処理されてないとか)
みなさんフランスでお買い物する際はレシートちゃんとチェックしましょうね。(←自分への戒め)