シャモニー夏の服装で気をつけるべきこと

今日は本当に久しぶりに一日晴れました♪
夏が来た〜!(と思いたい)気温も30度近くと真夏日。暑い〜。(実は暑いのが大の苦手なのです)

IMG_6232

数日前はシャモニーっ子でさえ「もう何着ていいかわからないよっ!」と半ばやけくそ(笑)

どんより曇り空で、肌寒いので軽めのダウンとかフリースなどを着ていると、雲の切れ間から
顔を出した太陽の日差しはものすごーく暑かったりして、こりゃたまらんあづい・・・となって
Tシャツになり、しばらくすると、また太陽が雲に隠れてしまって、さっ寒い・・って急いで
脱いだ上着を再び着る。それだけでも難儀なのに(笑)今度は大粒の雨=ゴアテックス出番。
なんていうのがずっと繰り返されていたのです。

IMG_6260

ちなみにどれくらいお天気が変わりやすいかというと、昨日と一昨日にご紹介した
てくてく散歩道は (1枚目の画像のみ川沿いの道がよりわかりやすいように2015年の夏のものを使用しています)
同じ日のものなのですが、こんなに晴れているのに、帰る時には雨雲が来て本降りになりました。
(だから帰り道の写真がなくて端折っているという噂もなきにしもあらず)

天気予報では午後、崩れるという予報が確かに出ていましたが、当たらないことも多いので
(時間がずれて夜になってから崩れるという場合も多々あります)こんなお天気の日に雨が降るなんて普通思いません
よね。(えっ?山では普通!という方は問題ないですが、私みたいなタイプの方は要注意!)

IMG_6235

こうなるとやっぱり気になるのは荷物。
山歩きをする時はちょっとでもリュクを軽くしたいものですが、朝晩は冷え込みますし、
やっぱりどんなに晴れていても上に羽織るものと雨具は必須だと思います。

それとシャモニーならではと思うのですが1km離れているとまったく天気が違うということが
あります。特殊な地形によるもののようなのですが、たとえばレ・ズーシュの我が家で土砂降り
でもシャモニーではまったく降っていない。その逆もしかり。ということが多々。

天候が悪かったり、微妙なお天気の時に、シャモニー谷を10km移動するとよくあることなの
ですが、途中バケツをひっくり返したような大雨(稀ですが)が降っているところがあるかと
思ったらその数キロ先は道路すら濡れていない(降っていない)というのが結構あるのです。

そんなわけで、今朝の抜けるような青空を見ても、うーん。パーカーとか着替えをいろいろと
リュックサックに詰めたら重い・・・・。で結局、車のトランクに置いていってしまいました。(乙)

IMG_6176

でも、今日はご覧の通り朝からあちこち移動したのですが、ノースリーブで過ごせた一日でした。
そしてくっきり日焼けして肩ひりひり&あまりの暑さに夕方、頭痛でダウン。(私失敗しないので!の真逆。笑)
山では日差しが強いので、サングラスと日焼け止めと帽子は必需品です!(今日も自分への戒め)

 

2 comments on “シャモニー夏の服装で気をつけるべきこと”

  1. ヒロミ

    いよいよシャモニーに夏到来?と言っても、急に暑いと体がついて行かないですよね。体調いかがですか?
    山の天気は変わりやすいから、いろいろ準備して行ったほうがいいんですね~。天気予報見てるだけじゃわからない、現地の天気を教えて貰えて助かります。

    • petite savoie

      お気遣い頂きありがとうございます!
      3日ほど真夏日が続いたのですが、お陰様で体調も崩さずやっております。
      天気が安定している時でもシャモニーの街とエギュイ・デュ・ミディ展望台は約2800mの標高差なので、気温も10℃〜20℃くらい違いますし、風があると体感温度はさらに低くなりますので、1日の行程にもよりますが、荷物になってもやはり準備は万全にしたほうがいいかと思います。
      週間予報は相変わらずめまぐるしく変わっていますが、やっとシャモニーも夏の気配を感じることができて、ちょっと一安心です。

Comments are closed.