夏はモンブランへの登山ルートの一つであるNid d’Aigle(ニ・デーグル)が終点の
モンブラン・トラムウェイ。冬は始発のLe Fayet(ル・ファイエ)〜 Bellevue
(ベルヴュー※ニ・グーテル1駅手前)まで、1日5往復程度ですが、運行しています。
さて、レ・ズーシュスキー場には冬の終点である Bellevue(ヴルヴュー)駅とその一つ手前の
Col de Voza(ヴォザ峠)の駅がありますが冬の間、このBellevue ー Col de Voza 間は
スキーパスで乗車できます。
(※Unlimitedパスご利用の場合は始発のLe fayet/ル・ファイエ駅までご利用できます。)
スキーで滑ったら3〜5分くらいの距離をゆっくり、ゆっくり走ります。
この可愛らしい電車にはそれぞれ、アンヌ、ジャンヌ、マリーという3つの名前が付けられていますが、
1956年、電動エンジンに置き換えられた当時のオーナーの3人の娘さんのお名前とのこと。素敵ですね。
ヴォザ峠駅前にはホテルがあるので、ゲレンデでの数日滞在も可能です。
夏とはまた違った景色が楽しめます。余談ですが、夏にクルメルという種類のキノコを沢山みつけて、
電車を急遽止めて、お客さんも車掌さんも、みんなでキノコ狩りしたそうですよ。のっのどかだな•••笑。
スキーの合間にこんな可愛らしい電車にトコトコ揺られるのもいいですね。