ガレット・デ・ロワ

 

今日、1月6日はエピファニー(公現祭)です。

最近では日本でも売られているようなのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
クリスマスが終わった頃から本格的には年が明けてから、ビュッシュ・ド・ノエル
(こちらのクリスマスケーキ)に変わり登場するガレット・デ・ロワ。

パイ生地のなかにフランジパンと呼ばれるアーモンドのクリームが入った丸い焼き菓子で、
1月6日のエピファニー(公現祭)の日に家族で食べる習慣があります。

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ガレットを人数分切り分けて、その場にいる人の中でいちばん幼い人が(だいたい切り分けて
いるときに机の下に潜って見ないようにしながら)
誰がどのピースを食べるのかを決めます。
ガレットの中には、フェーヴ(そら豆)と呼ばれる陶製の小さなマスコットが1つ入っていて、
それが当たった人はその年の王様、または女王様になることができます。

我が家では1月2日がマミィ(義母)の誕生日なので、まず、パリからヴァカンスで来ていた
いとこ夫婦も交えて食べました。王様は見事、ちびオースケ。

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※↑こちらはりんごが中に入っているタイプのガレット・デ・ロワ

学校でも食べて、またもやオースケ、フェーブ(そら豆)を当てたようで、大喜び。
男子二人が引き当てたようで、それぞれ女王様を指名したとのこと。(笑)

さすがに本番(?)の今日くらいは運をいただきましょうと思いましたが、
またもや、やられました〜。
(クヤシイ。母にも運を分けておくれ〜&今日は半分インチキぽかったけどね。←切り口見過ぎだぞー!)

そんなに引き当てて羨ましいなぁ・・というより、ちょっとずるいのでは〜!!
(大人気ない??)