エイプリールフールの4月1日、Carte Bleue カルト・ブルーのない生活の続きのお話。
いま、手元には無事に新しいカルトブルーがあるのですが、4月に入って受け取った
2枚目のカルトブルー。なぜそんなことになったかといいますと・・・
まあ、いろいろあります。なんたってココはおフランスですから!?
(笑。一言で言うとこれにつきます!?)
収束したら、書こうと思っていたら4月も後半になってしまいました。
(でも未だに持ち越している問題あり…です。ある意味、期待を裏切らず…!?)
1週間後の水曜日に(4月8日)に新しいカルトブルーが支店に届くから取りに来てね。
と言われたので余裕をもって(逆の意味で。笑)4月9日(木)の夕方に取りに行きました。
受付にいたのは、今までみたことのないムッシュー。後ろの棚を探してもらい、
今回は無事に私のカルトブルーがあったようで、なんとかカードは受け取ってあとは
暗証番号が自宅に届くのを待つのみ。意外とスムーズだったわと思ったのもつかの間…。
ムッシューから予想外のお言葉。
銀行のムッシュー :
『このカルトブルーはソシエテー(ル)なんですけど、あなたはアソシエーションの会費を
払ってないようなので、お渡しする訳にはいきません。』と。
私 : 『はい???と、言いますと??おっしゃってる意味がわからないんですけど。』
銀行のムッシュー :
『このカードはsosiétairer/ソシエテー(ル)カードといっって、シャモニー支店と
レ・ズーシュ支店のassocier(団体の活動に賛同・協力する)に加盟して、銀行が協賛のイベント
などに出資することに同意してもらい、通常20ユーロの会費を払うものなんですけど、
その会費が支払われていないようなので。(カルトブルーの年会費とは別)とな。(となとなとな。です!?!?)
それは初耳です!!
私 :
『でも、私はもう2年前(あるいは3年前)からこのソシエテー(ル)カードを使用していますし、
前回のカード更新の際、普通のカードとソシエテー(ル)のカードどちらがいい?と
2枚のカードを見せながら窓口の女性に聞かれて「違いはなんでしょう?」と聞いたら、
「Jolie(きれいな山の景色のもの)かそうじゃないか(茶色のカード)の違いだけ。」
って言われて、ならJolie(誰だってそうですよね)のほうがいいから、こちらのカードで、
お願いしますといって、今日に至るんですけど…。』
銀行のムッシュー :
『でも、そういう決まりなんです…。』とのこと。
20ユーロの金額の問題ではなく、はじめに(前回の更新時に)そういう説明を受けていないことが
問題で…でも、話していても平行線で拉致があかないので、では会費を払うことに同意します。
(本来払うべきものでありsosiétairer/会員と書いてあるけど深く考えなかった自分にも責任はあると思うので、そして前回更新時に、
窓口にいたお姉さんは今は別の支店勤務。←まあその場にいてもどうにもなりませんが。フランス場合××)
と、一旦話が落ち着いたかに見えたその時、ムッシューがまたもや意外な一言を!
『あっ、マダムこの口座はmonsieur ou madame ムッシュー又はマダム名義の口座なので
会費は2人分の40ユーロ必要です。』
そうきましたか!(笑)
ブンは別にムッシュー名義の口座があり、そちらの口座でカルトブルーも持っていて、
この二人名義の口座は実質、私しか使用していないのですが…。
結婚して渡仏した時に私用の口座を開いた時になぜがmonsieur ou madameで開設していて
(当時はフランス語わからず。まあ今もですが…。当時は働いてなかったからか・・それともブンにはめられたか。笑)
別に不便もないのでそのままにしてたのですが、こんなことになろうとは・・・。
私 :『…ということはこの口座のカルトブルーは2枚になるということですが?
(カルトブルーだけは私の名前で1枚しか発行されていないので)この口座は私しか使ってないんですけど…。』
銀行のムッシュー :
『いえ、そういうわけではありません。うんぬん。かんぬん…。』
うーん、カードは今まで通り私の分だけだけど(それにブンは他の口座でカルトブルーもっているからいらないし・・
というか、私の口座のカード持たれたら困ります)カルトブルーは発行されないけど、、口座の名義が二人
だから二人分の会費…ですと?なんだか、ますます納得いきません。
もう1週間カルトブルーのない生活をしていて、ちょっと緊張感はあるものの
それほど不便も感じていなかったので、この際あと1週間まってもあまり変わらないので
それならば、普通のカルトブルーを再発行してください。とお願いしましたが、
のらりくらり・・。
はじめにアソシエーションの会費が必要と言われた段階でも同じこと(もう普通のカードの戻します!)
と言ったのですが、なんとなくかわし続けていたムッシュー。
銀行のムッシュー :
『じゃあ、こうしましょう。2人分の会費のうちマダム(私の分)をoffet(無料)にするので、
こちらのカードでいかがでしょう?』(その後支店長さんに確認に行き私の分は無料の了承をとりつけます)
フランスの銀行、交渉次第で手数料や会費が割引になったり、率が変わったり、
引き落とされた手数料等を後から取り戻せたりします。
もう根負けして(なんだかすっきりしないけれど)それならと、その日は銀行を後にした私。
でも結局、これで終わりませんでした。(やっぱりというか…なんというか。涙)
後編に続きます。