クリスマスにもまだ間に合う！簡単で喜ばれる手作りお菓子

親子で「恋ダンス」練習中の山の我が家です。（笑）

最近、お菓子作りにはまっていまして…というよりちょっとしたプレゼントやお礼をしたい時に、手作りの何かを「さくっ」と作ってあげられるようになりたいなぁ。などと柄にもなく思い立ち試行錯誤の日々。（＝デブ道邁進中）昔からお菓子作りは苦手なのですが、何が難しいかってお菓子ってお料理と違って失敗した時のリカバリーが効かないというのはもちろん、本来ならメレンゲを立てるボールに水滴がついていてもいてもダメ！というような正確さが非常に求められると思うのです。ズボラな私には限りなくハードルが高い…。

例えば、蒸しパンが好きなお友達がいて、せっかくだから作って持って行こうっ！って思って慣れないことをすると・・・こうなるわけです↓

アルミカップが見つけられなかったので（フランスでは売っていないのかな？）代わりにミニケーキ用の紙カップで代用したら爆発しました。（まあ型の問題だけではない気がしますが）
そんな時、選択肢は二つ。①「いや〜失敗してしまって形は悪いんだけれど、たぶん不味くはないので・・」と勇気をもって持って行く。②責任を持って食べる。なのですが、今のところ②を連打していまして、せっせと味見と失敗作を消費して常にお腹がいっぱいの日々。（クリスマスに向けて訓練中。所詮、自称ダイエット中）

さて今回は、そんな私でも失敗しないお菓子をご紹介したいと思います。それがこちらの「ヘーゼルナッツ(Noisette/ノアゼット）の砂糖がけ」

作り方は本当に簡単で、ヘーゼルナッツ１ : 砂糖１ : 水１をお鍋にすべて入れて強火にかけ、お砂糖が溶けてぷくぷく泡が出てきたら、弱火にしてゆっくりとかき混ぜながら結晶化するまで待つだけです。(ほ〜ら簡単！)　そのままキャラメルになるとプラリネですね。

注意することといえば・・・待ちきれなくて強火で突き進むと、出来上がった時に周りをコーティングするお砂糖が不恰好にゴツゴツになることと、混ぜすぎると（皮付きのヘーゼルナッツの場合）皮がはがれてしまうということの２点のみ。（ほ〜ら簡単！）

基本のレシピ : 調理時間１５分

ヘーゼルナッツ　100g
砂糖（グラニュー糖細かいもの）　100g
水　100g

お鍋にすべて入れて、強火にかけて泡がたったら、弱火〜中火（電化調理器かガス台かなど火力によって多少違うと思うので調節してくださいね）で時々ゆっくりかきまぜながらお砂糖が結晶化するのをまち、出来たら素早くキッチンペーバーの上にバラしておいて余熱をさまします。もし鍋がお砂糖でガチガチになってしまったら（失敗しない！とか言っておきながら数回鍋ガチガチ事件発生しております。笑）お水を入れて再び火にかければ溶けるのでその後で鍋を洗ってくださいね。

アーモンドなど他のナッツ類でも応用できます。（但し、クルミはゴツゴツしているのでちょっと難易度高し）
こんなに簡単なのにとても喜ばれるので（フランス人絶賛！）手作りで何か一品と思った時には是非お試しくださいね。