まめ台風どころか大型台風が滞在していた山の我が家。（正確には２世帯住宅の義理両親の家ですが）
嵐の10泊11日が無事に終わりました。今朝はルナもお見送り。（追いかけ回されて疲れたにゃ〜。達者でにゃん）
今日こそは、ちょっと一息つかせていただきます！わたくし！（と心の中で）
宣言したのですが、空はぬけるように青く、雲海が下に広がっていました。
（山の我が家も雲海の中だったら「いや〜今日は天気が悪いから〜とかごまかせたかもしれないとぼやきつつ…）
オースケは今、スキーが楽しくて仕方ないらしく「ママ〜！今日もスキー行くよ〜！！」
……元祖、怪獣（ここ数日霞んでいたけど。）がいたのをすっかり忘れてました。というか忘れようとしていました。
いや…今日はやめようよ。やめようよ。やめようよ。無駄な抵抗を試みますが、これだけ晴れてると…無理ですね。
ということで、まさかの7日連続スキーへ。（記録更新中です♪）
ワールドカップのダウンヒルスタート地点から滑り出して、私が1m小屋の出口に前進する
間に遥か彼方へ。写真撮ってる場合じゃゃない。もうね、来年からはスキークラブ入ってください。無理ですハハには…。
ダウンヒルのコースを一挙に滑り降ります。
午後から滑りに行ったのですが、今日は気温も高くて春のような陽気。
雪も板に張り付くような感じで重たかったです。…この歳になって筋トレに励む日々？
レズーシュにはBellevue（ベルビュー）のロープウェイとPrarion（プラリオン）のゴンドラが
あるのですが、ワールドカップKANDAHARはベルビューの方へ降ります。
普段はベルビューのほうに滅多に滑って下りないのですが、気分を味わうために、
今回はひたすらダウンヒルのコースをおりるとこんなジャンプ台がありました。
平均時速100km以上、最高時速160kmと言われているダウンヒル。
実はこの少し下で観戦していたのですが、もう少し上まで登って観戦すれば
よかったなと思いました。ジャンプするのもゴールするのも両方みたいと欲張る。
スキー靴で急斜面を登ったので観戦の時はもう限界。と思ったのですがきっと登れたはず。
（人間、もう無理って思ってから結構いけるものですよね！？でも怪獣連れだったし…危なかったですからね）
半袖の人も（それはどうなの？っていつも思うのですが）手袋なしで素手でストックを握って
滑っている人も見かけた、すっかり春の一日でした。
結局、滑ったのは１時間ほどでしたが、心地よい疲労感で満足です。（笑）
そして日没には山が赤く染まり、美しい一日が終わりました。
さて、ここ数日サボっていたフランス語と英語の勉強を再開しなくてはと思っています。
※思っているだけでなく、少しですが早速やりました！
フランス語の勉強に関していえば、最近は、読む・聞くが中心で、あとは書くことが
苦手なので、そちらに重点をおきたいなと思っており、話すことをおざなりにしていた
のですが、改めてきちんとしたフランス語を話すことは大事だなぁと思いました。
シャモニーって外国人が多いので、みんなが慣れているというか間違っていても
聞き手が理解してくれて、なんとなくそのままズルズルときてしまっているのですが、
こればかりはいつか（今でしょ！）、きちんと本気で取り組まないとと思っています。
今回、子供達も含めて義伯父夫妻とも会話がスムーズにいかないことがあって、
それでもフランス語で、ずーっと話さなければいけなかったので、すごく疲れました。
特に子供相手に叱らなければいけない時に、「私、正しいフランス語話せてる？」
と脳内で自問自答しながら話す（おまけに舌がまわらない…）のってどっと疲れます。
叱っているのに、幼稚なフランス語を話してたら説得力ありませんものね。
きっと正しいフランス語を使えているかどうかを常に意識しながら、話さなかったら
成長はないのだろうなと改めて気付けたので、この数日のサボりはチャラということで。？？
しかし道のりは遠い…千里の道も一歩から&継続は力なり。（王道というのは往々にしてベタですね。）