昨夜22時頃(現地時間)パリで同時多発テロ事件が起きました。
死者129名、負傷者352名そのうち99名の方が重傷と報じられています。(14日深夜現地時間)
「ありえない。」第一報を目にした時そう思いました。
でも現実に起こってしまったことなのです。
今回、銃撃事件があった10、11区はパリでここ数年、特に人気のある地区で
パリに住んでいる方やパリ通の方はご存知なことが多い場所…。
ビシャ通り(rue Bichat)のレストラン「ル・
(
シャロンヌ通り(rue de Charonne)、レピュブリック通り(avenue de la Republique)ボーマルシャ通り(
及びパリ北部郊外の国立競技場(
最初の爆発は13日(金)21時20分で、
オランド大統領も観戦していたと報じられています。
今も家族や友人の安否が確認できず、パリ市内の全ての病院を歩き回ったけれど情報が得られず、
SNSなどを使い、またテレビでTV等で連絡のつかない大切な人の情報を呼びかけている状況です。
テロという行為により日常が突然奪われてしまう理不尽さ…意味などそこに思い浮かびません。
パリの美術館や劇場、ヴェルサイユ宮殿、ディズニーランドなども今日は営業休止になりました。
(先ほど見たニュースでは月曜日の学校は通常どおりと報じられていました)またエッフェル塔は今年一杯閉鎖される事
が発表されました。(これらは現在※現地時間14日の状況なのでまた随時変わってくるかもしれません)
またデモ行進などについても「安全を保証できない」とし、自粛を呼び掛けています。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
また安否が確認できていない方は大切な人たちに再び、会えますように。
そしてパリの方々が心の平穏を取り戻し一日も早く、いつも通りの生活に
戻れますように。
パリがいつものパリであり続けられますように。