私が個人的にフランスのレストランでメニューを選ぶ際、避けたほうがいいと思っている
のは……なんといってもパスタです！
パスタが美味しいと評判（フランス人の美味しいという評価は除く。笑）のレストランは除いて、
大抵は茹で過ぎ。フランスにはアルデンテっていう言葉がきっとないのです。
（アルデンテがいいかどうかはこの際さておき）
ちなみに日本ではスプーンをつかってパスタを巻いて食べるのは当たり前に思っていましたが、
本場イタリアでは、フォークだけで上手に食べられない人＝（子供）がスプーンを使う程度のよう
で、フランス人にいたってはナイフとフォークをすごい角度でバッテン印をつくりパスタを
切って食べます。（この角度がある意味、美しいとすら思えます。機会があったらフランスのレストランで観察してみてくださいね）
↓ フォアグラがのっているMorille（アミガサダケ）パスタ。ブンの感想は……微妙。私もつまんだけど。うん微妙（笑）
そもそも硬いバゲット（フランスパン）は食卓に欠かせないのに、フランス人は硬い食べ物が
苦手なのではないかと思います。
ふらっとビストロとかに入ると、野菜も火が通り過ぎっていうのはザラにあります。
義母に関して言えば。畑で採れたばかりのインゲンを生でお裾分けしてもらう時は
問題ないのですが、２回に一回くらいの割合で、親切にも茹でてからくれるのです。
すると非常に残念なことになぜそこまで？というくらい茹ですぎで見事なくらいに
くたっ〜となっています。
なぜ、ぴっちぴっちのとれたてお野菜にそこまで火を通すのかは不明。
シャモニーはイタリアンのレストランがたくさんあって、私が知っている限りはすべて
イタリア人経営でシェフもイタリア人なのですが、やっぱりパスタは？？なことが多いです。
たぶん、フランス人の好みに合わせてそれが基準になってしまっているのではないかと思います。
（ということで、パスタは国境越えてイタリアに食べに行きます。笑）
でも先日、久々にシャモニーのイタリアンでパスタランチを食べたら見事なまでのアルデンテ
だったので、あれっ？って意外な美味しさにちょっと感動しました。
ということで、フランスでは絶対に食べてはいけないメニューとしてパスタをご紹介しましたが
近日中にイタリアンレストランをご紹介するという矛盾。
ちなみに、シャモニーはレストランの経営者がめまぐるしく変わります。
シャモニー内でシェフが移動することも多い。（小さな街なのにこれがフランスの基準なのかどうかは？？）
シャモニーを訪れた人に聞かれた時に私がオススメしていたレストランがあるのですが
（このブログではまだご紹介していません。）そのうち一件は昨年９月に経営者が変わり、もう一件は
売りに出ていてつい昨日、少し前に売れたという話を聞いたので（こちらのオーナーシェフはスイス
のローザンヌに移るそうです）なんだかお気に入りが少なくなっていってしまっている感じではあり
ますが、引っ張り続けているシャモニーのレストランご紹介をしていきたいと思っています。
さて、今日フランスは母の日。大きい息子と小さい息子にそれぞれお花をもらいました。
ルナ（相変わらず肉食女子です）からは嬉しくないお土産が玄関に××
そして今日も食べ過ぎました。（まだ晩御飯もある←タベルナ？）ということでダイエットは明日から！？