Bonne année ! (ボナネー/フランス語のあけましておめでとうございます!)
Meilleurs voeux!(メイユー ヴー/ご多幸お祈りします。の一番シンプルな表現です)
年が明けて親族・友達…会う人会う人にビズ(ほっぺたを重ねてチュチュ)しながらよく使うフレーズでもあります。
さて、フランスのお正月ですが、大晦日の年明けをお友達と楽しくワイワイ過ごしたあと、
1日はぐったり・・そして通常は2日から普通の日々に戻るというあっさりしたものです。
フランスではクリスマスは家族と過ごす大切な日で、お正月はお友達と楽しく迎えるものというのが
一般的なので日本とは逆ですね。
秋に日本に一時帰国した際、旭のタンテさん(品揃えはもちろんオーナーご夫妻のお人柄も良くて大好きなお店です)で
一目惚れしたのが筑前漆器のスタイリッシュなこちら↓白木の重箱。
いいなぁ・・と眺めていたら、数年前に映画『めがね』で使われたお重だそうです。
何事も形から入ることが多い私(爆。はい、すみません。道具を揃えて満足するタイプです…)
今年はがんばってお節を作ってみようと思い購入して大事に抱えてフランスに持ってきました。
でも全て手作りするのはあまりにもハードルが高いので、フランスに帰ってくる前に、
中身の方も調達して来ました。(買い物当日は本当に大変だったので、また機会があったらその時のことを綴りたいと思います)
というわけで(笑)丹波の黒豆を煮たり、即席の松前漬けを作った(?)以外は、ほとんど
詰めただけなのですが、それだけでもやっぱりぐっとお正月らしくなっていいですね。
(今回、私は二段のお重を購入しましたが一段買い足して三段重にすることも、また仕切りを買い足すことも可能なようです)
そしておせちと一緒に写っている日本酒とは別の金箔入りの日本酒を頂き(お祝いということで笑)
新しい年を迎えました。(ワインやシャンパンもいいですが、やはりお正月は日本食と和食でしょう!!??)
みなさんにとって幸多き素敵な2015年になりますように!