きのこはやっぱり奥が深い

 

さて、今日もきのこ。寝ても覚めてもキノコ(笑)
やっぱりよく知っているキノコはいいけれど、わからないキノコは怖い。(当たり前ですね)
フランスでは、食べられるキノコか、そうでないキノコかはPharmacie(ファーマシー/薬局)
無料で見てもらえるので、新しいキノコを発掘すべく(!??)いざ、ファーマシーへ。

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結果、ダメ出しされました。(いろんな意味でふぅ〜。)

マミィ(義母)が言った通りPsalliote(ファリオット)という種類のキノコで
我が家にあるキノコ本によると、スプーンマークが二つ付いていて(3つが最高なので結構美味しい!)
本来は美味しいようなのですが、本と見比べるととても同じキノコと思えず…

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だって本のキノコは白いですよ…(地質によって色は変化するのよ。との義母談)
おまけに他のページの、このキノコ(食用不適)の方が近い気が…。

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義母曰く、カサが開いてないものがいいとのことで比較的開いていないものを
採って来たのですが、開いているのがまわりにい〜ぱいあって、それがよく見かける
こちらの毒キノコに似ていたのです。(食不適くらいならまだしも??毒は・・怖すぎる)

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お腹下すくらいならなんとか我慢できても…と妄想は進み……
万が一、一つでも毒きのこが混ざっていて、一家全滅とかなったら…
と思い浮かべた私。

結果、今回採ったものは義母が言った通り、Psalliote(ファリオット)というきのこで
毒性もなく本来なら食べられるけれど、筋も多いから食べても美味しくないよ。と
薬局にて、ばっさり。あっさり。判定結果が出ました。
(毒性がないというのがわかっただけでかなりほっとしましたが)

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こちらはブンの収穫。 ライバルを超えるには新しい分野を開拓しないとっ!と
思いつつ(ブンは食べられるキノコでも自分が美味しいと思っているキノコ以外は手を出さず)やっぱり
無難が一番か…と思う秋の夜更け。

きのこは奥が深いです。