あの日から5年が経ちました。
5年という月日をあっという間だったと感じていいのか、
まだ5年と思っていいのか正直、私にはわかりません。
時間というのは誰にでも平等にあたえられているものだけれども、
5年という歳月の重みは人によって違うものだし、正直、震災を経験していない
私が被災地の方々の「あの日」と「今」を語ることは出来ないと思っています。
それでも、忘れられない日であり、忘れてはいけない日であり、自分にできることを
続けていく、そしてあの日と今の被災地の方々を知ろうとすることは大切なことだと
思うのです。
今でも継続して被災地の方々が自立した生活をおくれるように続けられている
たくさんのプロジェクトがあり、団体があり、それはきっと支援という言葉を超えた
家族のような関係であったり、ずっと昔からの気のおけない友達のような関係である
ように思うのですが、いつか、被災地の方々が本当の意味で「ただいま」「おかえり」と
「いらっしゃい」を言えるような日が来ることを願っています。
昨年の今日のブログを見て希望のりんご(Facebookはこちら)ツアーに参加した時のご報告を、
ついぞこの一年書いてなかったと月日の流れの速さを痛感している私です。
自分にできることを続けること、忘れないこと、知ろうとすること。
通りすがりで、このブログを見ていただいた方が、こんな活動があるということを
知っていただけるだけでも、未来の何かに繋がると信じて。