スキーと語学と二日坊主

今週末から恐怖のヴァカンス突入なのですが、雪がないのでオースケ怪獣をスキーに強制的に送り出すことができません・・。(危ないですからね)ちなみに次回の雪の予報は1月6日と聞いた2日後に更に衝撃的な予報を耳にしました・・。気圧の乱れにより次に雪が降るのは1月25日。って予報通りなら降らな過ぎです・・・。どちらにしてもクリスマスから年末年始にかけては深刻な雪不足が続きそうなシャモニーです。

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さて先日、車の中での会話:

オースケ:「ママは何歳からスキーやってるの?」
ワタシ:「7歳。だけど毎年、年に2,3回くらいしか滑らなかったよ。」(←予防線はってます)
オースケ:「そうじゃなくて、フランスでは何歳から始めたの?」
ワタシ:おっとそうきましたか・・・「う~ん・・・30歳かなぁ・・・」
オースケ:「えぇ~!!13年もやっててあれしか滑れないの??」

・・・・・直近の過去2年を除いては、毎シーズンの滑走日数は片手で余るくらいなので、あれしか滑れなくてもそれなりだと思うんですけれども・・・。それに日本では、なんちゃってだけどインストラクターのアルバイトをして人様に教えたこともあるんですけれど・・・。でもすでに8歳児のレベルのほうが格段に上という現実。

なんだか、スキーって語学に通じるものがあるなぁと。子供の吸収力ってほんとうにすごいので大人になってからそれをカバーしようと思ったら、ものすごい時間と努力と労力が必要なんですよね・・・今更ながら。

語学に関しては、基本的に聴き取れる音しか発音できないと思うのですが、赤ちゃんは生まれた時はすべての音を聞き取ることが出来て、それがだいたい3歳までの間に日常生活で聞こえてくる音しか聞き取れないように音域が固定されてしまうんだそうです。そういう意味では日本語は母音のみの言語なので聴き取れる音域(周波数?振動数??)が限られてしまうらしいので、今、子育て真っ最中の方はお子さんに色々な音を聞かせてあげてくださいね。(フランス語のRの発音が20年後でも完璧にできるように!?そして赤ちゃんに限らず若いうちにやったほうが耳も柔軟性?がありそうですよね)

ちなみに子供の日本語学習という意味では今更ですが「読み聞かせ」は本当におススメです。オースケは嫌になるくらい寝ない子だったので、寝かしつけに絵本5冊とか毎晩読んで聞かせていたのですが(絵本と言えども5冊読むのは拷問辛かったですが・・・)それが今につながっていると思います。最近は自分で読むのも好きになってタンタン(フランス語)を夢中で読んでいますが今度はフランス語の本を私に読んでほしい。(笑。私が音読するとものすごいダメだしされるので・・)

さてさて運動不足+加齢に逆らえず、相変わらずぶくぶくしている私ですが、これではいかん!と思い立ち、足に負担のかからない(怪我がまだ完治していないので)運動を!と、1日100回の腹筋を目標を掲げて始めたまではよかったのですが、助手オースケも一緒に100回やってくれるようになってしまって(これがびっくりするぐらいすごいスピードでやります。←この根性を勉強に生かしてほしい)ふと・・・8歳児が毎日、腹筋100回って体に良くないのでは?と思って調べましたら、色んな意見はありますが、やっぱりどう考えてもよくなさそうなので、ドクターストップならぬハハストップ。

そしてお腹の脂肪を取るためには腹筋でしょう!ってなんの疑いもなく始めてみたものの腹筋でお腹の脂肪は取れない。やるなら有酸素運動。っていうのを目にしましてあえなく撃沈しました・・。3日坊主ならぬ2日でリタイア・・・。

ダイエットも若いときは簡単に体重落とせたんですけど(そもそも体重計の針の行ったり来たりが非常に激しい私)お年頃?になるとスキーも語学もダイエットも難しいなぁと思う今日この頃なのでありました。