今週は、ビブラム社(Vibram)トラックのコンテナの移動するアトリエ (110m2 )が
シャモニーにお目見えしていたわけですが、壁はこんな感じにヴィブラムソールの
コレクション一色 ♪
1番上段はヴィブラムソールをつけていない状態の靴で2段目以降
(壁が黒と黄色のヴィブラムソール)がヴィブラムソールをつけたのコレクションの数々。
ビブラム社(Vibram)は、イタリア北部のアルビッザーテにあり、自らも登山家である
ヴィターレ・ブラマーニ氏(Vitale Bramani) により1937年に創立されたソールメーカーなのですが、
ヴィブラム社というと5本指シューズを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、こちらの製品はずっと近年(2005年)になってからの誕生。(持ってます私。笑)
そしてこちらもすごくいいです…が、話があちらこちらに飛んでしまうので
ヴィブラムのファイブフィンガーズの話はまた別の機会に。
さて、世界中の登山家たちに愛用されているヴィブラムソールですが、バリエーションも
デザインも豊富でこの通り!
アトリエの引き出しは全部で8段あり、中はこの通りソール(靴底)でびっしり。
今では登山靴だけでなく、CONVERS、NEW BALANCEや日本でもお馴染みのブランドは
もちろん、WHITE’S、 VIBERG、 DANNER、Fracapなど様々な人気メーカーの靴底として
使用され、現在ではタウンユースとしても人気のソールメーカーになっています。
こちらのヒール、初め見た時は「えっええっ?」と思ったのですが、改めて見ると
かっこいい!!(かも?。うん、この辺の感覚は人によりますからね…)
でも、こんな感じに普通のヒールもありますし、↓こんな感じのソールも!
もちろん、ハイヒールばかりでなくメンズも充実。
サンダルやクライミングシューズまで様々なヴィブラムソールが勢ぞろいでした。
さてさて肝心の私のブーツはというと…
「難しかったよぉ〜!ここのフォルムが細いしね。でもこの通り!」と
コラードさん!
「わーい!ありがとうございます〜♪」
今日のシャモニーは大雪だったのですが、これは試してみるべき!と
家に帰ってから早速、お庭にてヴィブラムソール体感。
すごい!ぜんぜん滑りません!さくさく歩けました!
(冬にシャモニーで履けるようにとソールを選んでいただきました)
それにブーツ自体の重さもぜんぜん変わった感じがしないし、嬉しい♪
Grazie mille!!
さて今回、このヴィブラム社のSole Factorサービスは無料だったわけですが、
お金払ってでもやっていただく価値大!です。(何を今更と言われそうですが…)
「日本ではまだやらないんですか?」とお伺いしたところ「今のところ予定はない…」
とのことでしたが、将来シャモニーに専門店ができるかも!?
(こちらも、まだまだとおっしゃってましたが、マーケテングをしている感じですかね…)
そして今年のUTMB(ウルトラトレイユ・デュ・モンブラン)の時にまたシャモニーに来るかも。
とおっしゃっていたので、日本のランナーのみなさん(とその時期にシャモニーにいらっしゃる方)
ヴィブラムソールを体感するチャンスですよ!