シャモニーは今日も空気がひんやりと冷たい1日でしたが、昨日と同じように
抜けるような青空が広がっていました。
山の家の庭はJonquille（ジョンキー/黄水仙）がゆっくりと咲き広がり春の空気が漂います。
お天気もいいので、雪解け後の庭の枯葉などのお掃除を開始。
ブンが「おーい。」と呼ぶので行ってみると・・
ほらほら、これがサフランだよ。Confiture（コンフィチュール/ジャム）に
入れてみたらいいんじゃないかなぁといいので、一瞬すっかりその気になった私。
（シャモニーでサフラン入りのいろんな果物の手作りジャムを作っているムッシューがいて、それがとても美味しいので
自分たちで作る時も同じようにサフラン入れて作ってみたらどう？という提案）
あれ？でも、サフランは秋にしか咲かず、春はクロッカス（花サフラン）といって食用には
ならなかったんじゃなかったっけ？しかも、サフランの花は紫のみだったような・・。
後で、そう言ったら、ブン「そうだっけ？あぁそうかも。」
……やめていただけますか、糠喜びさせるの！
（数日前に紫のクロッカスが咲いた時に、同じようなやり取りをしているはずなので、わーい。と喜んだ私もどうかと思いますが…）
でも気がつくと食べられるものを探している私。庭に生えている草を見ては
これ、食べられそう？（なんだか蓬に見えてきた。←そんなはずはないのに。）としばし物色。
その後、ふと見るとキノコ！（いや、今までも散々見てるんですが、これまでは特定のキノコしか収穫して
こなかったので、今年は少し攻めようかと？？←勿論、キノコ図鑑は必須で、食用不向きには手出ししませんが。）
あれ？これ？食べられるんじゃない？？？？
するとオースケ、どこからか飛んできて「ママ！そんな乾いたの食べられるはずないでしょ！」
うん、これを食べようとは思わないけど、でも旬の時だったらもしかして食に適してるのかも…
（我が家のキノコ図鑑、優れものなんですが、もっと大きい図鑑を買わないと最近、気になるキノコ、載っていないもの多数。
というか載っていないのに手を出そうとしていること自体が間違い？？）
山にあるもの全てが食べられる。そんな気がしてくるのが春というものなのでしょうか。
食べられるか。食べられないか。それがすごく大事。（食いしん坊万歳！？）
沢に入ってみてたら、海藻（海じゃないから海藻じゃないけどモドキ）まで食べられるように見えてきて…
春のマジック。（だ〜か〜ら〜違うって！？でも、手に取っている私を見て、ブンもその海藻食べられるの？って聞いてきた。爆）
食べられる野草の本も買ってあるので、今年は頑張りますよ〜。
さて、庭掃除の後は、オースケにせがまれて、この春クロケット初打ち。（私の中ではゲートボール。笑）
ゴールに玉がふたつ。ということは…大人気ない大人達。
今日のオースケのコトバ。
僕、若いときは得意だったんだよね〜。（なぜか、ビリヤード打ち）
って、あなた幾つですか？？